リトルバスターズ!プレイ日記〜棗鈴バッドエンドとその他

 とりあえず、鈴のバッドエンドを見ました。そのついでに、野球とかもオンにしたままやっていたんですが…。
 そのルートが終わるのに、3時間半も掛かるとは…。いや、野球の練習が時間が掛かるんだよな。ただ、おかげで勝てたし、ホットケーキパーティーの祝勝会バージョンも見れたから、まあ良かったんですけどね。
 しかし…このゲームも、CLANNAD並みに余計な分岐と言うか変化が多いんじゃないだろうか…。ポイントは、例えば誰かのエンディングを観た後、途中のセーブデータをロードせずに、最初からプレイするとか。鈴がやたら強化されてしまっていて、佐々美や取り巻きたちに負けることがまず無くなってしまいますw 最初は勝てる気がしなかったんですけどねえ…。
 あと、鈴ですが…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 この後のシナリオ展開がどうなるかはわからないのですが、「こういうのはマジ好みだ」と言うか「鈴好きだ」と言うか、可愛いですね…。まあ、共通ルート中で十分可愛いことはわかっていたのですが、いきなり「付き合おう」とか言い出すのに、全く心はそういう準備が無かったりとか、後から恥ずかしがったりするところとか、お互いに照れて前に進まないところとか…。全体的にツボに来ています。まあ、麻枝准氏の、「小動物属性」かつ「ロリ系」かつ「ツンデレっぽい」キャラに、そもそもハズレなんてあるわけ無いんですけどね。Kanonの真琴やCLANNADの風子と似た系統かつ、更に愛すべき感じに仕上がっているように思います。…って、これは一般的に見て通用する感情なんでしょうか?
 あと、麻枝さん凝ってますね…。一度バッドエンドを見せてからグッドエンドを見せるって手法は、まああんまり好きではありません。最後の選択肢だけで分岐したりってゲームも多いですから。でも…全然違いますね、これは。
 最初から再プレイすると、かなり鈴の反応が変わってますもんね。ちょっと常識を覚えたと言うか、理樹の言うことは少し訊くようになっているところとか…。再プレイが全然作業的になりません。むしろ、変化のある部分を楽しんでいる感じです。
 こんなめんどくさい面白い構成にしてくれるとは、流石に麻枝さんだなあ、と。何が流石かって言うと、繰り返しプレイをさせる意味を持たせるシナリオにしているってことです。ただ、今のところは「何故こういう構成にしなきゃならないのか?」と言う点が理解できないので(主人公の病気と、来ヶ谷さんシナリオでの狂った世界観とか、そういうのが重なり合っているのはわかるんですが)、それはクリアしてみてのお楽しみですね。
 個人的にほっとしているのが、麻枝さんがリトバス発売前にインタビューで「鈴シナリオは恋愛って感じじゃないよね」って言っていたので、「恋愛要素が皆無?!」って思っていたのが払拭されたことですw さすがに、全く無いのは寂しいので…。恋愛って感じじゃなくても、付き合ってる前提でのシナリオは大歓迎ですよ。ノーマルエンドが今から凄く楽しみです。
 しかしながら、鈴のキャラ自体は人気出るんですかね? シナリオが良ければ人気は出るでしょうが、意外に麻枝さんのツンデレっぽかったりロリっぽかったりするキャラって人気が出ないんですよね…。何でだろう? 個人的にはヤバイくらいにど真ん中なんですけどねえ。実は高めのクソボールで、僕はクソボールヒッターなのか…。まあ、リトバスで一番人気は来ヶ谷さんなのは間違いないところだと思いますけどね。…男性キャラという可能性も残されていますけれども。