CLANNADアニメ 第9話感想

 見ましたよ。感想。


 思ってたほどじゃないにしても泣きました。泣かすならもっと泣かせたんじゃね?って感じはしましたけどね。個人的な好みを言わせて貰えば、風子シナリオで僕が泣けた要素の中でも、最後は渚も倒れ、風子を忘れてしまう中で、朋也だけが何とか最後まで覚えていて一緒にいてやれて、最後の瞬間までいられた、ってところにめちゃくちゃ泣けたもので…。って、こんな感想を持っている人間は少ないのかな?
 入れて欲しかったなあと思うのは、朋也が風子を抱きしめるシーンですね。抱きしめようとしてヒトデで殴られるシーンとかも。
 まあ、また見たら泣くだろうし、何度見ても泣けるとは思うんですが。
 構成上の問題かもしれませんけど、風子が朋也と渚の距離を近づけたりとか、名前で呼ばせたりってのは良かったですね。何せ、最初の頃は人2人分くらいの距離を空けて座っていた二人が、お互いの肩にもたれかかって寝るくらいまで接近したんですからw 感謝で頭が上がらないはずです。
 そして、風子を一旦忘れてしまったときに、幸村がキッカケで思い出したあたりも、京アニのもの凄い鍵っ子ぶりがわかります。まああの場面、あそこまで描いてしまうのなら、幸村に「風子…じゃったかの?」って言わせて欲しかった気がしますけどね。渚は「ふぅちゃん」としか呼ばないので。
 しかし、風子がこれで見納めだと思うと、非常に寂しいものがあります。まあこれだけフラグを立てたんですから、Afterでも出て欲しいんですけどね。と言うか、最後のあの場面で風子を出すなら、汐編で出なければ意味が無いので…。どこまで京アニがやってくれるか楽しみではありますけどね。
 さて、予想通り次からはことみ編ですか。「のとみ」とまで言われることみちゃんですが、あの声の違和感に、シナリオが終わる頃には慣れているんでしょうか? それと、風子編で泣かせたファンをそのまま惹きつけ続けられるか? まあ少なくとも、こうやって木曜日(東京基準)を待ち焦がれるって感じにはならないとは思いますけどね。