CLANNADアニメ第1話感想

 と言うわけで、手を尽くして見ることができました。だって、我慢できませんでしたので…。
 ちなみに、前期(学校編)が24話、後期(After編)が12話で構成されると言うウワサです。終わる頃にはまた、CLANNADをプレイしたくなってるかもしれませんねw 冬コミは鍵系が逆転復活劇を果たすかも?! 楽しみです。
 内容とかは、↓の「続きを読む」からどうぞ。

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 すみません。オープニングまでの冒頭の部分で既に泣いてしまいました(早っ)。個人的には、膨大な内容のうち、どの部分までを描いて、どの部分を削除し、どう再構成していくのかが気になっていたんですが、少なくとも、幻想世界や主要キャラ(渚・杏・智代・風子・ことみ)のエピソードはほぼ入りそうですし、あとはAfterを何処まで描くか?って感じでしょうか。まあAfter編は今回のクールでは入らないらしいのですけども。風子好きとしては、ラストのラストのあの部分まで描いてくれていそうなのが凄く楽しみでなりません。
 内容ですが、まあもの凄い駆け足でしたね…。京アニの人の対談でもありましたが、20分ちょっとの尺の中で、渚だけじゃなく、杏と椋、智代に古河夫妻まで出してしまうんですから…。それに、朋也と渚の仲がもの凄いスピードで発展しているのも気にはなりました。…が、Key作品の、特にCLANNADのスロースタートぶりは他の作品と比べても異常なので、これでちょうど良いくらいなのかもしれませんが。正直、違和感は感じましたが、CLANNADの原作をやったことの無い人なら、あれくらい目まぐるしい感じがちょうど良いのかもしれませんね。
 あと、古河家での楽しさと、岡崎家とのギャップを最後に埋め込んでいたあたりも良かったんじゃないかな、と。あのまま終わっていれば、ドタバタのアニメで終わってしまうところでしたからw
 ちなみに、注目のED曲「だんご大家族」ですが、「渚」と言うか「小さなてのひら」のアレンジバージョンなんですね。もう少し楽しい感じの曲かと思っていただけに、ちょっとだけショックです。が、歌詞は楽しげなんですけどシュールですね。しかも、「渚」のメロディーですから…。要は渚が「だんごっ、だんごっ」って歌っていたアレ=小さなてのひらの歌詞にある「春の歌」がまさにそれなわけで。考察好きとしては、ここもやっぱり繋げてきたか…と感心というか感動しています。
 冒頭で泣いてしまったのは、その作りに感動したからです。渚に声をかけるまでの間が、モノクロと言うかセピア調になっているじゃないですか。あれが僕のような鍵っ子にとっては非常に意味があることなんです。渚と出会うまでは何にも無くてただ空虚で、出逢って声をかけた瞬間から色が表れ、すべてが始まっていく、と言う作りが。あれはアニメにしか出来ませんよね。
 その他では…智代のアクションシーンが凄すぎたことと、あとは杏の辞書のスピードがあり得なかったこと(汗。智代は…あれでパンツが見えない(ですよね?)ことが不思議なくらいのど派手さでしたが、杏の辞書のスピードは…あれを避けられる朋也を尊敬するくらいの、人間が投げるスピードじゃあないです(汗。

 こんなものかな? 詰め込みすぎな気はしましたが、押さえるべきところはしっかりと押さえていたので良かったですね。って言うか、やっぱ京アニに任せておいたら大丈夫なんでしょうが。アニメ映えしない作品だとは思うのですが、それでこの内容ですから。
 第2話では、風子とことみが登場して、主要キャラが出揃います。今から首を長くして待ちましょう。
 やっぱりCLANNADは良いですね! 何となく、リトバスで突っ走っていた気持ちとか心に凄くブレーキが掛かってしまったような…。いやいや、頑張ります。