鳴子ハナハル「少女マテリアル」

 鳴子ハナハル氏の「少女マテリアル」を買いました。氏の待望の初成年コミックだったんですが、モノクロ作品…古い作品が中心で、最近のカラー漫画が相当入るんだろうと思っていただけに、かなり期待はずれでショックでした…。カラー漫画がほとんど入るのなら、単行本の値段が3000円くらいになっても普通に買うよ!と思っているくらいの、絵もエロ度も高すぎる作家さんなだけに、次回に期待したいところです。
 もちろん、氏を最近知ったり、あるいは古い作品を知らない人であれば、十分にオススメできます。作品自体は古いとはいえ、当時から画力やエロ度はかなりのものでしたし、ショートカラーには無いストーリー性もありますから、むしろ最近の作品よりも読み応えという面では上かもしれません。
 しかし、おっぱいといいお尻といい…身体のライン全体でしょうか。何でこんなに上手い+エロいんですかねえ…。今回の単行本はヤバイくらいの売れ行きらしいので、もっとエロに専念して欲しい作家さんです。