「さくら荘のペットな彼女」1話のパンツ演出が素晴らしい

 今期では実は珍しいラノベ原作アニメ「さくら荘のペットな彼女」が始まりました。今期アニメとしては数少ない萌えアニメ的な感じではありましたが、1話観る感じではそこそこテンポの良いホームコメディ的なアニメにも映りました。
 個人的に目を引いたのがパンツ演出です。メインヒロインの椎名まひろは自前のパンツこそ見せてはいますが着用している状態でのパンツは見せていなかったのですが、先輩でおっぱいキャラでもある上井草美咲さんが素晴らしい着用状態でのパンツを見せてくれていたのが印象的でした。

 これは主人公が寝起きの時に、猫の次に布団を開けたら出てきたお尻な図ですね。
 個人的には、このシーンだけでこのアニメはこういう方向性で行く、という決意表明みたいに感じました。何せ猫の次にパンモロですからね。ラノベ原作アニメだとパンツは描くか描かないかで結構分かれると思うのですが、アニメのほんと冒頭でしっかり見せてきたあたりにそれが伺えますし、それがモブとかではなく主要キャラの1人だというのもなかなかに良かったと思います。美咲先輩は恐らくエロ担当なんだろうなということがわかるじゃないですか。

 こちらのカットは、まひろがさくら荘に来て歓迎会の途中で美咲先輩が歓迎アニメを見せようとテレビのほうに移動する途中のほんの数カットだけ映ったパンツです。走っていったものだから、座ろうとする時にスカートがふわっと舞い上がってここも豪快なパンモロなんですがほんの一瞬だけなので、サービスしてるのかしてないのかがよくわからないんですよね。ただ、朝のシーンと同じパンツということが模様とレース柄で確認できますし結構細かい仕事が出来ていることも伺えると思います。そして何より、チラリズム以上に豪快に見せる方向性のキャラなんだということがここで再認識出来ると思うわけです(このシーンは角度的には視聴者以外には見えてないようにも思いますけども、そこも認識した上で見せているのだろうと)。

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 1話観ただけで割と見せていく方向性の萌えアニメな気はしましたが、こうしたサービスシーンの見せ方が面白いアニメなんだろうなという気がします。スタッフ観てても、原画スタッフにじょしらくでよく観た面々だったり、ミルキィホームズ人類は衰退しましたでも活躍した沼田誠也さんがいたりだとか、リトバスとかよりもJ.C.STAFF的には今期はこちらが主力な気もしないでもないです。
 原作がどのくらい面白いのかもわかりませんし、シリーズ構成が岡田麿里さんということに対する期待と不安とが入り混じってる気もしますが、とりあえず今後も気が抜けないアニメになりそうな感じがありました。
 2話が楽しみですね。